モデル8・日車単端(その1)
2011-02-24


ちょっと間が開いてしまいました。リクエストがあったモデル8の日車単端です。車体がロスト一体、ネジ止めと接着剤だけで組み立てられるというふれ込みで、ナローファンの間では知られた製品だったそうです。私はリアルタイムの発売時は模型を中断していましたので、数年前に中古屋さんで手に入れました。

禺画像]

雑誌の製品の紹介のように部品を並べてみました。左上ら時計回りに、車体、モーター、車輪・ギア・軸受け、ボンネット・ロスト製の細かい部品、ネジ、プリント基板の床板、屋根、です。
禺画像]

接着剤を使うにも車体を磨いたりしないといけないので、今晩はネジ止めと大ざっぱなヤスリ整形だけでできる下回りを組んでみました。まずは裏から。2軸とも車輪の後(右)側にブレーキシューがつきますが、ちゃんと微調整しないとショートするのでとりあえずはずしています。ギアボックスは床板の穴に入れただけで、車輪と床板にネジ止めする軸受ではさんで床板に押さえつけているだけです。この写真で上側の車輪が絶縁側。基板に半田付け済みの燐青銅の帯板を起こして集電ブラシとし、フランジをこすっています。
禺画像]

床上側。軸受はこちら側からのネジ止めです。基板から貫いたネジがモーターのラグ板と接触して通電させています。
禺画像]


というわけで、ボンネット本体をネジ止めした車体と屋根を載せた状態でそこそこ走ります。
禺画像]

どんなキットもこんなに簡単に走ってくれるとうれしいのですが・・・。
[工作]
[気動車]
[ナロー]

コメント(全4件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット